21-22 GENTEMSTICK試乗会のお知らせです。

今シーズンもGENTEMSTICKの合同試乗会を開催いたします。

日程 3月13日(土曜日)14日(日曜日)9時スタート午後3時終了

場所 尾瀬戸倉スキー場ピザデッキ前付近

新型コロナ感染拡大防止といたしまして各店舗の事前登録制とさせていただきます

登録済みのユーザー様は各ショップ受付にて検温と参加費¥1000をお願いいたします

またその時に免許証をお預かりいたしますのでご用意ください

会場にはレンタルバインディングはございません、各自ご自分のバインをご用意ください

ドライバーやベンチなども数が限られて降ります、できる限り各自ご用意いただけますよう

お願いいたします

この試乗会は連携ショップの合同開催です、思いやりと譲り合いの心をもって楽しく

開催したいと願っています。

みんなで作る試乗会です!会場にいるみんなが仲間です!

試乗で借りた板は自分の板だと思って取り扱ってください。

一人でも多くの方に乗ってもらうように気を使いましょう、

あたりまえですが仲間内での板の回し乗りは厳禁!!とします

先シーズンの試乗会と同じように、のんびりといい雰囲気で試乗会が

できるかはみんなの気持ち次第です。

一番いい試乗会だったねと言われるようにしましょう!

よろしくお願いいたします。

必ず事前エントリーが必要です!!

事前エントリーがない場合は、試乗できなくなる場合がありますので

ご注意ください。

身分証明書(できれば写真付き)も必ずご持参ください。

まずは、事前登録をお願い致します。m(._.)m

来シーズンは新しいモデルが2本発表されました、SPOON146とMANTARAY145です。

どちらもWOMENSイメージのサイズとカラーですが、SPOON146は男性にも

乗っていただきたい板となっています、カラーの好みはあると思いますが

ご検討ください。

コロナの影響か?スキー場が空いているためか?雪がいいシーズンだからか?

今シーズンは年が明けてからもサーフスタイルスノーボードに興味をもった

新しいしかも若い年齢層の方が来店されることが増えました。

喜ばしいことですしSNOWSURFムーブメントの新しい波がやって来ているのを

感じました、たまたま昨日パイオニア的ガイド会社の代表のかたとお話ししました

その時に僕はアルペンスノーボードから始めたんです、なぜならカービングが

一番サーフィンを感じたからなんですと話している自分がいました。

その感じは、ソフトブーツに履き替えてGENTEMSTICKに乗るいまも変わりません

僕の中ではサーフィンはカービングなんですね、カットバックなんです。

だから僕の(Magic Tune)TUNEはカービングから組み立てています考え方の基点です。

そんな話ができる方とのたわいない話は楽しかったです

楽しい良い試乗会にしたいと願っています!

プレーニング

私達サーファーは基本的にプレーニングジャンキーだ

前にもこのことについて書いた気がするが

大切なことなので、もう一度確認しておこう

サーフィンで最初のプレーニング(滑走状態もしくは滑空状態)

はテイクオフでそれは極めてギリギリのプレーニングで

波に持ち上げられることので波の高いところに位置する

体をサーフボードの浮力と体重とパドルによって

波面を滑り落ちる状態が作られ

サーフボードに揚力を得て浮力が増加し結果的に滑走状態となる

この状態から波を滑り降り続ける行為がサーフィンなのだ

だが滑り降りて仕舞えばそれにて終了となる

これでは一瞬の面白さしか得られないので

フィンとレールを使い波の波面を斜め方向に滑ることで

常に波が出来上がるカールと言われる部分をキープすることが

可能でありサーフィンを波の崩れ続ける限りプレーニングし続けられる

遊びとして成立させているわけだ

このフィンとレールを使い波面を滑り続けるときに

前述のプレーニング状態となるのだが、このとき体重を

有効に使い重力加速度と波に持ちあげられる力が拮抗する状態を

保つことでさらに効率のいいプレーニングとなる

つまりその場所から動かなくても相対的にプレーニングは続いていく

リバーサーフィンなどがいい例である、実際の海の中でも

カレントなどにより擬似的状態が作られることがあるのだが

テイクオフの容易さ難しさ、バーティカルのでき方など様々な

波の崩れ方の変化が見て取れる

さてなんで今更プレーニングを取り上げたのか?

それは海で見ていると上手にプレーニングしている

サーファーが少ないからだ、一見上手そうでも

意外とプレーニングできていないサーファーは多い

プレーニングは浮力がある板ほど分かりにくいし

認識しづらい、それは勝手に板が走ってしまうからだ

この状態は意図的ではなく、ボードの特性上自然に走っている

状態で本来はこれに人為的に走らせたプレーニングが

加わることで、本当のサーフィン状態となる

ショートボードの場合は浮力が少ないので認識はしやすい

だが昨今の高性能サーフボードはそこそこいい場所に

乗っていれば、やはり板は勝手に走るので

本来必要とされるレールを使った深い走らせるターンが手に入りにくい

ことになっていると考えている

なぜそうなるのか?と思うに、ビーチブレイクにおける

アップスンダウンと呼ばれる波面を上下に横にレールで走る

技術で満足するからだ、努力のすえやっと手に入れた

これがサーフィンだと思える技術だから、それをやめてボトムと

トップのカービングターンを練習すればいいのだが

最初は失速したり転んでしまうことの繰り返しなので

せっかく捉えた波を他の人に乗られてしまう失望感から

練習しなくなるという悪循環が生まれることになる、いつかそこを

たちきり本来のカービングターンを手に入れなければならないのだが

近頃は軸の傾きという考え方が解明されてきて

一昔前のボトムターンが全てだよという先輩のありがたい

お言葉は聞かれなくなったようだこのお言葉の

タチの悪いところはどうやるのかが説明されておらず

動画文明以前の化石のような写真のみが資料であった時代では

ただひたすらボトムに降り続けては倒れるという苦行に似た修行僧の

好むお経というか経典のようであったしかし

現代サーフィンはスノーボードあるいはスケートボードで

開発された軸の傾きとサイドウェイの関係を確実に利用して

成り立っている、そこに波の中における有効なプレーニングが

加わることで、カービングサーフィンが完成すると言うことだ

これはロングボードでも同じことで、軸の傾きがさらに

必要なのだが、なにしろ勝手に走るし歩く時とターンする時の

操作が全く違うというとても難しい乗り物なので

ますます迷宮に入り込みやすいのだ、ショートボード系の

サーファーならハイパフォーマンスな軽いロングボードを

乗ることで、イメージはショートのままいける場合があるが

ノーズライディングのトレーニングはまた別の話になる

さらに重さのあるノーズライダーなどを乗りこなす為には

大きな重心移動と常にカールから離れないトリミングそして

常時良質のプレーニングをしている状態を保つために

波にもよるが常にカットバックとリエントリーターンを繰り返し

その連続の中に歩きとノーズライドを入れていくと言う

最高に難易度の高いライディングが求められるということなのだ

世界的にもハイパフォーマンスに寄りすぎたロングボードの世界観を

見直そうと言う風潮はあるようだが、まずはプレーニングしている状態

を保つには波の中のどこに板を運ぶのか?という基本的な問題を

クリアしないとその次が見えてこないと言うことなのだろう

今一度自分も含めて波のどこで何をしようとしているか?

この冬にしっかりと確認するのはいいことだと思っている

幸せなプレーニングを手に入れる道はなかなかに険しいということなのだ

台風波もひと区切り

台風波の終わり方はいろいろだが今回はオンショアで
強制終了〜
早朝5:30
昨日はサーフィンを心から追求しているお嬢様3名を
なんとしてもフレンドリーな波に乗っていただきたく
この夏最高とおもわれる渋滞とサーファーの数をくぐり抜けて
ご案内できた充実感で目は開いても体動かずベッドの中でした

すっかりサボって携帯片手の波チェックは薄暗がりの中17号の
ベストビーチブレイクが無風頭オーバーで割れていました
見ながら寝てしまったらしく次に気が付いたときには
窓の外の吊るし干しのウエットが風に揺られて動いていました
強いオンショア

僕の2019台風シーズン多分メインステージはこんな感じで
一区切りつきました

デジタル台風と言うサイトをチェックして今シーズンのあまりに長く
続いた台風波を振り返ってみると

幕開けは7・16に発生した台風5号から始まってました
その波が湘南にヒットしだしたのが確か週末だったと記憶してます
ここから約2ヶ月間にわたって毎週末にうねりがヒットしつづけました

週末にお休みのアドバンスサーファーにとっては最高の夏になった
と思われますが、この夏サーフィンに挑戦した初心者の方々にとっては
なかなかハードな夏となったことでしょう

書いていて思い出しましたが、2年越しでサーフィンレッスンを申し込まれた
お客様ファミリーのレッスンが唯一台風がそれたタイミングの休日で
やれたことは本当に幸運でした、多分初心者向きだったのは
唯一このお休みの午前中のみだったと思います、僕は少しでもうねりが強い
日にはレッスンをやりませんから、2年もお待たせしてしまいました

その5号からは抜けた台風が日本海に入り太平洋側はオンショアとの
タイミングを測りながらの次の台風の東か南西のうねりが届く
ことの繰り返しでした

先日の関東ピンポイント直撃台風15号被害甚大はかなり珍しい
台風で湘南と三浦半島と南房総以外は風も雨もそれほどでもなかった
ことで災害の初動が遅れたのでは?と思っています

波も台風が目の前に来た暗くなる寸前に8フィート級が届いたと
聞きました、乗った人たちがいるのですが、本当にハードコアですね

そして再び大型で強い台風17号がやってくるとわかったのが
15号で倒壊したフェンスを自分で工事しているさなかのこと
たのむから、こちらに来ないでくれと祈ったのが通じたのか
それほど巻き切らずに九州の向こう側から北上してくれました

外ではその影響で強いオンショアが吹き荒れています
蒸し暑い南風です、これが吹き止むと秋雨前線が
できるタイミングで秋台風が到来するのですが
いまのところその気配は有りません

2ヶ月続いた台風波サーフィンは祭りの後のように
寂しさだけを残して終わりました、また来年
気候変動が強まっているなか災害をもたらさない
台風が日本にいい波を届けてくれることを
期待しています

台風15号

日曜日とあって海の中は休日のストレス解消とエクササイズをかねた

健康的なサーファーと毎日のようにこのラインナップで顔を合わせる

レギュラーメンバーでさながら上映前の映画館の様だった

数少ないクリーンなブレイクを手に入れて美味しいランチを家族や彼女と

楽しもうと、必死に努力を重ねているが、目的を達成できた幸運なサーファーは

わずかで、海の中は不平不満が渦巻いていた、かく言う私もその一人だった

極めて暴風域が狭く、しっかりと渦が引き締まった台風15号ファクサイは

その暴風域の小ささゆえか、湘南にはたいしたうねりを届けていなかったため

午前中はいつもの波がブレイクしている程度で、ローカルだけが見つけられる

サンドバーでは潮の動きとともにいいブレイクがあったのだが

見つけ出すのはとても難しかった

その波もランチで人が減ったあたりで潮も悪くなりワイドな台風うねりに

飲み込まれて消えてしまった、たいした波も乗れずにうちに帰って

青森の極上に美味しいとうもろこしをかじりながらPCをチェックすると

関西方面に向かうはずだった台風が右にドッグレッグして

関東沖を北上する予想に変わっていた、おそらく今日の夕方遅くに

東のリーフが目を醒ますと予想できたのだが、自宅の廊下の屋根が

前回の台風で大破していたので、なんとなく気になりホームセンターで

パーツを買い足し、修理を始めたのが4時ごろ

その時点で鎌倉方面だけがライダブルで迷ったがなんとなく気が進まなかった

結果的にこの時点で動いて入れば素晴らしいブレイクに出会えたと思うそれよりも

気が進まなかったのは確かだがなんとも言えない不安感とこの台風をなめていた

自分に気がつきだしていた

もう一度PCをチェックすると、再びコース変更してまっすぐ関東に向かって

ストレートアップしてくる、しかも伊豆あたりから入ってくるらしい

中心付近で南が60メートル、北が50メートルと暴風域は小さいが非常に強い風を

ともなっていて、そのまま上がってくれば湘南は南が60メートルの風

しかも台風の速度は25キロと自転車並み、これではこの強風が3時間はつづいて災害級になる

しかし静かな外の空気を確かめるとまだ信じていない自分がいた、多分それるだろう

それてくれれば自分のところは平気だと海上を右になめていくと勝手な予想で現実から

逃避をはじめていた、だがその時点で台風は三浦半島に向けて若干のコース修正をしながら

ほぼ真っ直ぐに進んでいたのだが、、、

息を潜めてベットに横になったが、12時ごろからの激しい雨と風に目を覚ました

携帯でチェックすると再びコース変更なんと強さも大きさも変わらずに

三浦半島を直撃して茨城沖に抜けていくコースとなっている

こうなると湘南は異常に強い北風が吹き、千葉は南の暴風となる

このとき湘南は北風だから大丈夫かも?と頭をよぎったのがいけなかったのか

少し安心してしまった、しかしここからが今回の核心部で風速50メートルの

北風がどれだけ凄いのか理解していなかった

普段南風には慣れている湘南方面も、北風には脆弱で特にフェンス関係は

逆方向となりことごとく倒壊した

多分この30年でもこれだけコンパクトで強烈な強さの台風が関東の真ん中を

通過したことは無かったのでは無いか?

三浦半島に上陸したことで湘南は北風となったが、もし伊豆半島に上陸していれば

南房総の被害がそのまま湘南になっていたと思われる

本当に自然の力は計り知れない、いい波を届けて微笑むときもあれば

ときに凶暴な牙を剥く、その中で生き抜くためには常に自然と共鳴した

感覚を研ぎ澄ましていなければならないのだろう

今回の台風で被災された南房総の方々の1日も早い復興を祈っております

9/16 修正しました、現時点で来週末は再び大きな台風がこちらに向かってくる予想となっています
   最大の注意をして備えましょう

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秋の気配と令和バンク

台風10号が異常な進路というか、停滞してやばいとお伝えしてから
その後の進路はいい方向に変わり、台湾方面の方々には申し訳ないが
日本のサーファー達にとってはわりといいうねりを届けてくれた

と言いつつも、9号は日本海を衰弱しながら北上したので
連日オンショアの湘南となった、それでも何日かは朝だけ
オフが吹いてまずまずのコンディションで遊ばせていただけた
ビーチはほぼクローズでヘビーロコ達はやっていたが
一般サーファーは鎌倉方向のリーフでやっていた

それでもうねりの入り始めは東のうねりだったので
南風と東うねりとなれば江ノ島の橋の近くが
大流行りとなり、お盆の連休と重なって
大賑わいだった模様軽く100は浮いていた!

でそのお盆開け、強い台風のうねりとオンショアが作り出した
サンドバーのお話、なんでもスーパーヘビーロコに言わせると
15年ぶりとかもっとだとか?ともかく台風が残してくれた
この地形は滅多に現れないサンドバンクとなった
令和元年にその時代の節目で現れるあたりはやはり
サーフィンは何か持っていると思ってしまう
この令和バンクいつまで有るのか?
もう終わったのか?神のみぞ知るわけで、この幸せな波に
乗れた幸運なサーファーは波神様に感謝しつつゴミの1つも
拾って帰ろうと思わなくてはならないのです

河口のようなバンクは決まった初日から
ロコ達のセッションとなり、噂は広まり連日の大混雑となった
のは言うまでもない
このバンクセッションは東向きのうねりから始まり
抜けて行った台風からの西うねりで終了したが
本当に河口のような素晴らしい波だった

約2週間にわたって続いた湘南の夏の波はこの火曜日の
涼しい風とともに消えて行ったが、バンクは残っているので
次のうねりでもいい波が姿を見せてくれるかもしれない

こういう波の状態だとサーファーが密集してとても危険な
状態になりやすいです、とくに練習中の初心者サーファーは
ラインナップにエントリーしても乗れる波はほぼないので
違う場所で練習することをお勧めいたします

来週はもう9月です、風も温度が変わり夏の終わりを告げています
秋の台風シーズンはこれからです
サーフィン前には体調管理に気をつけて、自分の技量に合わせて
海をよく観察してサーフィンしましょう、海には色々な危険があります
海に感謝して謙虚に遊ばしていただきましょう

サーフィンは決して安全な遊びではありません、いつも次を考え
危険の気配を感じ取って行動する、昔からサーファーはそうして
海と生活してきました、この秋もみんなに素晴らしい波の経験が
訪れますように祈ってます

こんな台風見たことないかも

梅雨が開けなくて、夏来るんかいな?とぼやいたのはお天道様に

しっかり聞かれてたらしく、世界的な天候異常はここ日本にも

的な連日の高温注意報発令中!

朝から腰波のぬる〜〜いちっとも冷たくない水の海に入って見たが

この海水温ではクラゲもプランクトンも育ちまくりでまったく

爽快感無し、、、まあ浸からないよりマシな感じですが、、、

少し涼しくなるのは、日曜日から火曜日と予想されていたのが

今日の朝のこと、来週後半には波も落ち着いて僕も含む

一般サーファーも楽しめる海になるはずだった、、、のが

近頃わりと信頼できるWINDYをチェックしたら我が目を疑った!

なんと台風10号は来週火曜日から約6日間に渡って四国沖に停滞予想

しかもなかなか小さくならず勢力を保ったまま巻き続けるという異常事態

過去にこれだけ日本に近く動かない台風は記憶にない、このまま予想通りだと

来週の太平洋側は大きな波が1週間続く、まるでバリ島のようだ

ただバリとかハワイと違うのは台風が異常に近いので、周期が短く

うねりが育つ前に届いてしまうので、波質はあまり期待できない

波に対する戦闘態勢もいいのだが、こうなると九州、四国の災害が

心配になってきた、おそらく雨も伴うと思われるので、土砂災害などが

起きないことを切に願っています

あんまり波だ台風だと騒いでいると文字通り◯カサーファーと言われてしまうので

心静かに目の前にある波に集中して観察を十分に

海に入らないという選択肢も別に恥ずかしいことではないのだから

少しでも不安があるならやらないことだ

ともかくこの夏の天候は本格的におかしいので、細心の注意をはらって

海で遊ばせていただきましょう!

いい夏になりますように!

カノアイガラシ

かなり前のブログでこの子について書いたことがあったはず

なんと本日2019/5/25 バリ島クラマスで開催された世界最高峰のサーフィン大会

WSLで日本人で初の優勝者となったのが、現在日本国籍を選んでいる五十嵐カノアだ

確かハンティントンボーイでほぼ完全なネイティブイングリッシュを使う純潔日本人と

聞いている、国籍を選べたということは、米国生まれなのかも知れない

昔雑誌で見かけたときは日焼け止めだか?なんかおもちゃっぽい商品のキャラクター

で使われていたような気がするが間違っていたらごめんなさい

まあそのときは良くありがちな、早くからサーフィンを初めた子供を面白がって

CMに起用するぐらいにしか、思っていなかったが

ご両親がしっかりなさっていたらしく、立派な青年に育っていた

そのカノアイガラシが帝王ケリーを破り、ジェレミーフローレンスも僅差で下し、優勝しちゃった

のだから、ライブを見ていてじじいサーファーの俺も、優勝の瞬間は目頭が熱くなりました

俺がサーフィンを初めた頃の媒体は専門誌も満足にない時代ですから

ライブ映像なんて夢の話ですよ、ですから日本人が初めて海外の試合に出場した

というだけでみんなで盛り上がったもんです、結果なんて良くわかってなかったので

勝ったか負けたか?しかわからない相撲みたいなのりでした

インドネシアはバリのクラマスで行われた試合に日本人が優勝してそれを携帯電話で

見ることができる、時代は変わりました、このスピード感と情報の処理能力が

これからはサーフィンにも求められていくのでしょう

オリンピックでサーフィンが競技となり、おそらくこのカノアの優勝でサーフィンも

盛り上がってくると思っています、時代は常に動いている変わらないものもあるけれど

そう見えるだけで、実は変わっているのです

映像を見ていて僕が随分と前にクラマスに初めて行った時を思い出しました

田んぼのあぜ道のせまい空き地に車を止めて熱い砂浜を10分ぐらい歩くと

平屋の掘っ建て小屋のワロンがあって横に流れる小さい川に牛がいてそれを

農家のおじさんがひっぱつて洗っていた、すでにサーファーはいた時代だったけど

それでも数人でやれた良い時代だった、ホテルができたと聞いていたけど

あれ程豪華で様変わりしていたとは思わなかった、多分行ったらもっと驚くのだろう

前に行ったウルワツの浦島太郎状態だよなきっと、週明けからは少し普通の気温に

戻るらしいです

ともかくカノア優勝おめでとう!素晴らしいサーフィンでした!

やっと暖かい日曜日でした

なんとも風が冷たい今年の湘南
昨日は少し夏の香りがしてました

BBQの香ばしい香り、、、笑
それでも雨の日曜日よりは
100倍ましです

天気に誘われて、噂では大井町の町波よりも
混んでて危ないと噂の河口正面のスネ膝に
ざっと80名がラインナップ、、というよりも
海で杭のように刺さって立ってます

もはやサーフィンという遊びとは違う遊びになってる
気がしますが、そこは湘南サーファー
近頃流行りはスポンジ系らしくあれやらこれやら
バラエティにとんでおります

同じスポンジでも人と同じは嫌なひねくれ親父は
20年以上前の今もあるのか?わからないが
BZのミッドレングス←これ近頃やたら耳にするね
ファンボードじゃビギナー向けと区別がつかないので
作られた新サーフィン用語です
だからBZのビギナーボードのテールをのこぎりでぶった切った
強制的フィンなし、フィンレスとは根本的に違うもっとダサい感じ
で、参戦して見ました

面白かったですよ、デタラメな海の中は、、、たかだか30メートル
の河口に80名波はスネのダンパーこうゆうときに自分の優先権を
発動する方が悪いでしょう、みんなで楽しく乗りましょうよ
どうせ乗る波スネなんだから、そうゆう意味でこのスポンジビギナーボードは
幸せな湘南の波なしレジャーサーフィンの救世主だったのだ
と納得させられた暖かな日差しの日曜日の午前中でした

そろそろ波でてほしいね、それより砂が戻ってこないとはじまりません
大雨祈願!!

どうやらやっと春らしいです

ど〜〜もお久しぶりです

前回のアップが11月というなんという体たらく、サボっておりました

申し訳ございません

僕のもう一つの顔であるMAGIC TUNEのブログは比較的定期的にアップして

いるはずです汗

この冬の終盤は2月あたりに来たはずなのですが

みんなで暖冬だ1月で冬終わりだなどと冬将軍様を愚弄したバチが当たり

3月も中盤になって、そろそろ本気出すか!と最強寒波が次々と到来

結局3月中旬から本日4月後半までのロングパウダー月間ということに

なってしまいました、いやいや本当に反省してますので

もう寒いのは終わりにしていただきたい、と心から思っております

で年が明けてから何回かサーフィンもやってはいました

しかしホームブレイクの地形が最悪なところにこの寒さでせっかく新調した

サーフボードも使わずに4月になりもうい〜〜加減サーフィンしたいと

車で20分ほどのサーフトリップでセブンマイルズのロックブレイクにお邪魔致しました

天気も良く波はよかった午前中、風は強く冷たく流石のローカル様たちも

休憩なさっている午後の遅めにほんの1時間ほどやらせていただきました

新しく作った6’3″が親父のなまった身体にちょうどよくフィットして

滑り出しからの足ごたえとルースアンドファーストなターンはスワローテールの

恩恵セミフラットに削られたセンターからのタッチは絶妙なバランスで導いてくれる

流石の日本職人匠削り植田流でございました、板の写真は最後に載せます

まあそんな感じでいつになく遅い始動開始の今シーズンです

あまりの体のなまり具合に腕立て腹筋などやってみますが、所詮付け焼き刃でして

少しずつ海からパワーをいただいて、なじむのを待つ感じです

膝波幸福心穏やか専用は同じ植田削りの7’4″ウイングピンシングルフィンリーファー

で風さえ陸から吹いていれば、一日中幸せな気分でいられる精神安定的波乗り板

の名作と俺ごときが言うまでもございません

ほかにもこの冬は布哇島一番職人匠削所流短板 伊陽伊江州 も試して見ました

流石WSL選手も隠れてのる奴がいる素晴らしいロッカー、ガブもこの島では

この板ですね、と雪山にどっぷりのわりにはサーフィンに熱い感じが伝わりましたでしょうか?

何しろ歳は隠せないですので、板に助けていただいてサーフィン楽しむ今シーズン

となりそうです

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秋と冬のはざま

快晴だった昨日の夜は夕方からの放射冷却で急激に冷え込んだ
冬の訪れを感じるには十分な冷え込みでひょとすると山は雪かな?
と思ったほどだ、今年は雪が遅れていて知り合いのガイド達も
諦めてのんびりと準備を始めているようだ、営業的に冬の1週間は夏の3週間に相当する
彼らにとっては死活問題だがスノーボードチューナーの端くれである自分にとっても
それは同じことでお天道様にもそろそろはっきりと態度を決めてもらいたいと
願っているのは伝わっているだろうか?

その冷え込みも夜半に雲が出たおかげで温度が下がり切らず
冬用の布団に潜り込んだは良いが寝苦しさで目が覚めてしまった
どうやら今日も雪は降ってないようだ

風は東を向いたままで湘南のサーファーにとっては最悪の状態だ
伊豆の付け根の昔の温泉保養地の浜に向かえば、腰ぐらいの
波にありつけるはずだが、費用対効果を考えると得策とは思えない
だったらホームで仲間とふざけながら、スポンジでスネ波に挑戦している方が
まだマシに思えるが、夏ならいざ知らず全身ゴムに包まれてやるほどのものでもない
と思いつつも少しやれれば海に入りたくなる体が潮を欲しがるのだからしょうがない

友人からもらった長野のりんごと柿そして何年物かは謎の熟成された蜂蜜が
本日の朝のエネルギーだ暖かい季節にはあれほど食べていた
一見体に良さそうなヨーグルトと得体のわからないシリアルはすっかり食べなく
なってきた、体が喜ばないものは自然に淘汰されて行くということなのか?
シリアルについてはもう一度調べて見ても良いかなと思った
砂糖の入ってないシリアルがpatagoniaから発売されているらしいので
それがあれば砂糖まみれのポン菓子みたいなのから解放されるのだが、、

さて波の話だが今週の中頃から長らく続いた秋の東風も終焉を向かえそう
やっと雪を降らせる低気圧と寒気が動き出すらしい
そして連休となる週末にはギリギリ間に合うかもしれない次の冬型が決まりそうだ
となれば湘南は久しぶりの冬の西ウネリがやってくる、富士山のブラインドは
昔はシークレットだったが今はそれもすっかり解説付きで丸裸となった
つまりは混雑必至ということだが波は無いよりは有った方が良いのは当然で
楽しみにしているサーファーも多いと思う
しかも同じ時間軸で密かにはるか南海上から小さい台風も動き出しそうだから
小さいながらも波が届きそうな気配がある
自然は繋がって動いているので、雪だけ降るとか波だけ出るとかは無いので有って
必ず同じように発生するものだ、だから湘南の波の総量も多分決まっていて
夏に波がありすぎたのだから、今は耐えるときだったと思うしか無い

少し遅れはしたが雪が降れば、大気も動きだし波も出てくるのだ自然の中で
遊ばしてもらっている僕たちは流れに従い冬の訪れを静かに待つ事しか出来ない
だから普段から体を整えてその日を楽しみに待っている

西のウネリと雪の訪れが楽しみで仕方がない  Peace