毎度毎度 波良くねーよ、混んでるよ〜〜の愚痴ばかりでこのオヤジの
ボヤキにゃついていけねーぜ、と思われてしまいますゆえ、たまには
サーフィンのティップスでも、、、
とこんな気分になったのも、今日も飽きずにスポンジショートで水浴び〜〜
でオンショアのひざももダンパー〜〜ショルダーは消えてゆく〜〜
な海でひょんなことから思い出しました
それはですね、海に浮いてる人たちの9割は間違えた方向にターンしている
と言うこと、そんなことねーよ俺はバッチリ当て混んでるぜ
と言うお方はここで退場、、、でね、海でサーフィン上手い人見ると
彼らは止まらないよね、波ないはずなのにそこまで走って、当てられるわけ?
自分も真似して立ち上がると、いきなりのエンストで、照れる暇のない
ダサいこけ方するでしょ?
波の中から力を取り出すのが上手いんですね、これは前にも書いたけど
波のバーチカルから離れないんですよ、それで止まらない
でもそれだけじゃないんですね、彼らはターンする方向が違うのです
もう一度波の崩れ方をおさらいしましょう、波は崩れだすと岸に向かって
ある程度の角度を保ったままブレイクを続けます、形は様々に変化しますが
基本は一緒です、ここで思い出しましょう、波は自分を運んだまま
岸に向かっているんですね、そう止まりません、ですから常に岸に向かって
動き続けているんです、ところが少し乗れるようになるとこれを忘れます
自分が今いる場所の波の形の中で動きを考えます、ですから頭の中の
進もうとしている方向は違う方向に向かっているんですね
これが正しくイメージできると、本当のラインが見えてきます
ターンすべき場所、走らせる場所が見えてくるんですね
ロングもショートも同じです、ノーズに乗れない歩けない、本当はリップ
できないなどもすべてこれが原因です
動き続ける波をイメージして、その中を滑る自分のラインを想像してみて
ください、その中にあなたのサーフィンを変えてしまうヒントが隠されています
明日から台風のうねりが届きますが、おそらく良い時間はほんの少しと
思っています、いきなりのサイズアップかもしれません、十分に注意して
海の変化に神経を研ぎ澄ませて、楽しんでくださいね安全第一ですから
Peace
でもって補足を少し、止まらないサーファーの話ね、彼らはバーチカルから離れないで
さらにそこでスケートボードのオーリーの重心移動を使って、滑らしています
少ない波の力を最大限に取り出しています、実はこれはロングも一緒です
これが理解できないとロングの上達は止まります、ロングでハイラインに戻れない人
間違いなく乗ったままです、後ろでターンできない人も一緒、だから短い板に乗らないですね
まあ後はレールなんだけど、これが意識できるとさらに走るから楽しくてしょうがないワールド
に突入します、お試しあれ、波は更に無くなりました、、、やっぱりね