波に乗る板にシェイプという概念が存在して、一本一本違いが有り
同じ物を作り出す事は不可能と知ったのは、ごく最近のことだ
それまでも漫然とそうではないかと思ってはいたが、その違いが
波の乗り味に決定的な違いをもたらすと知ると、シェイプという
神的作業をなりわいとする方々に崇高な尊敬を持ってしまうのが
僕のような凡人でそれを解ったふりして文章にするのだから
始末に負えないことは、波を乗ってる姿を見ればすぐに理解出来るから
笑って読んで頂きたい
色々と素晴らしいシェーパーは居るのだが、外人でちょっと名の売れた
やつを連れてくれば、日本で大成功、商売繁盛は昔話だ、今は日本のサーファーも
中々の乗り手が揃っていて、でたらめはそれこそ直ぐにばれるけど、そこそこでも
今はもうだめ、エンストする板なんかだれも見向きもしない
だから、外人シェーパーが来日して板を削るなら、日本の良いシェーパーと
意見を交換して日本向けのバランスで削りだことが重要になるわけ
僕が思う良いシェイプとはバランスが良く乗り手の言う事を素直に聞い居てくれる
ボードで、乗った瞬間に解るぐらい違いが有る物です
ですから下手な外人シェープだったら日本の巧みの削り師の方が素晴らしい作品を
作り出しています、本当に日本のシェーパーは素晴らしい仕事をします
いずれにしろ日本の状況と技量、波の状況などを理解しているシェーパーの
板を乗る事は上達を助ける事に間違無いし道を早めます
答えが解りにくいからこそ、本物を手にしてその感触を深く理解して下さい
それがサーフィンを極める近道です
良いサーフボードが良いサーファーを作り出し、サーフボードがサーファーの
スタイルを作り出すのです peace!!!!