ミニ シモンズが巷ではこの夏のトレンドらしい、僕も2年前位から
テールがやたらと広い、ノーズまん丸のツインフィンの板をシモンズだと
知らずに乗っていた、その板も借り物だったのだが、一夏を楽しく過ごさせて頂いた
良い思い出の板だった、夏の午後グシャグシャのオンショアの中にある
ショアブレイクにスートするこの板はスケーティング能力に優れていて
水着の女の子達が戯れている岸近くで威力を発揮して、
こんな波でもサーフィン出来るんですよ僕たちは的な
ちょっと誇らしげな気分にさせてもらえる板だった
それからハルという、何とも不自由なターンしにくい、綺麗なカールのみで
威力を発揮するといった、エンスー的シーラカンスボードにはまってしまい
すかっかり頭の中から忘れ去られていた、このオバQボード、、、
シモンズって言わないと、都内の洋服屋さん的ショップの方に笑われて
この田舎オヤジと言われます、、、
このシモンズを湘南の巨匠YUがどれそんなに流行ってんなら、俺が解釈して
表してやろうか、、ということで自分用に削り出された名品がこれ
長さ5’10で幅と厚みも程よく、レールチャンネルで画一感を無くしながら
随所にYUフレーバーがちりばめられて、これなら俺もちょっと夏のステージ
で良い思い出が作れそうな予感的板に仕上がっていた
実際乗ればそれはもう、高級車の乗り心地、走るし曲がるしは当たり前で
乗り味がしっくり、いつでも貴方のお供にどうぞ、と板に言われてしまう