さすがに風と小潮が合わさっていつもの場所も不発、、
結局、早朝にさくっとやって仕事に向かった人が一番良い思いを
したようです、夕方狙いでしたが何度海を眺めても、ダメな物はダメでした
昨日のレッスンは、波も小さいので前から気になっていた生徒さんの微妙な
癖をスケートボードを使って洗い出してみました
結果はみごとに癖が現れて、そこを重点的に矯正しつつ、ライディングに
繋げて行くトレーニングを陸上でみっちりとやってからのサーフィンでした
安定感がでて今迄判らなかった、板の操作が見えて来たようです
この方はかなり長くスノーボードをやっていますし、滑るという感覚は
充分に持っている方です、それでも実際に遠心力と体重移動を味方につけて
自分の軸を作って行くことを回数を滑る事で手に入れた為に微妙に癖が付いて
しまったようです
経験から自然に出て来る軸と意図的に自分で作る軸は似ている様で全く違う
と思っています、前者はどうしても補正が先行しがちでこれが悪い癖の元です
後者は自分から能動的に作って行くので理想的な軸を意識しながら、バランスを
作るので、問題点も見つけやすいです
ただ、どうしても少しずつ組み立てるので、スピード感等の部分は場数を踏んでいる方に、追いつく迄は時間がかかります
でも、結局1つの技術のゴールを見てみると手に入れる迄の時間は一緒です
なぜこの動作になるのか?なぜこの運動なのか?考えながら組み立てた滑りは
いつでも、変化させられます、これが応用の効くライディングだと思っています
皆さんも壁にぶつかったら一度自分の滑りを分解して、癖を見つけ出してみましょう
その為にスケートボードはとても役に立ちます、あまり小さすぎる物やウィールの
小さい物、もしくは凄く長くて大きいものなどは逆効果になるので、注意して下さい
もしどんな物が良いかが判らない方には当店でもご案内しています
次のレベルに向かってトレーニングしましょう! 小潮 Peace!!!