サーファーは(波に乗る人)じゃなくて人種もしくは芸能を志す人

やけに長い枕から始まった、今回のブログは題名だけでもうだいたいネタがばれてるわけで
流すぎるお題はうまく話がころばないと相場がきまっている

ひと昔のサーファーと言われる人種は変わりもんで社会性がなくて、ともすればハーブでお縄になったり
まあ真面目さのかけらもない方々というくくりで見られていたのだが

近頃はオリンピック競技になり、短髪で健康的で日焼けもそこそこなアスリート調がもてはやされるわけで
全くの日本人ブラッドだがハンティントンのビーチブレイクとトラッサルズでチューンされてすっかり
カリフォルニア流に育った五十嵐カノアあたりも少し前はハンティントンに不良の長髪の日本人の
ガキがサーフィンめちゃくちゃ上手いらしいぐらいしか情報が入ってこなかったのだが

蓋を開けてみればすっかりまっすぐ育って、日本語は少し怪しいがまあ良い感じの現代風
サーファーに育っていた、あの時代の少し前は悪い先輩たちに鍛えられすぎて
消えて行ったキッズサーファーが多かったもんだが、ジョンジョンもカノアもそのあたりは
学習していたようで、大波をうまくゲットしてきたと思う

サーフィン界の将来は明るいですね、子供達も気兼ねなく学業よりサーフィンに
勤しめるでしょう、、、なことはないよ波だけ乗ってたら飯食えませんちゃんと勉強致しましょう

でなにが人種だったのか、、、それはサーファーがロックな雰囲気を保っていた時代
の話でべつにジャンキーが良いとかそういう話じゃないよ、、だけれども
あの時代なにか一般とは異なったなにかを持った人たちの集団という雰囲気が
サーファーたちにはあったきがする、もちろんそうでなかった人たちもいたのだが
それすらも飲み込んで一つの人種を表していた気がするのだ
誰の言葉か忘れたが、サーフィンは体育じゃない表現する踊りのような物だと書いてあった
それを読んだ俺は頭にすっかり入って来てそのまま今に至るという話だった

うまいサーファーの影をもった仕草ややる気のなさそうな動作がなんかかっこよかったあの時代
ハッスルしたマッチョなサーフィンがバカにされたあの雰囲気がいま懐かしく思える

ウエットスーツのパイオニアであるジャックオニールさんが94歳でなくなられたとFBで知りました
また一つサーフィンの素晴らしい時代を知る方が亡くなられました
先日はジョンシバーソンさんも亡くなられました、時代はかわります
だが僕たちの心の中に生き続ける、かっこいいサーファーの姿はいつまでも心の中に
生き続けている気がします
俺の個人的な考えですが、スクワットしてダンベルあげてむきむきなサーファーは俺の中では
なしです、この人その体で大丈夫かな?と思わせるところから始まるスムースでスピードのある
サーフィンがやはり好きだなと思った土曜日でした、そう思いませんか?  Peace