少し前から業界筋の方々の間で密かに楽しまれていたソフトボード
通称スポンジボード、同じサイズのハードボードに比べて圧倒的な浮力を
武器に考えられないテイクオフの速さを実現している
ロングボードでしか遊べない波のコンディションの中、まるで波に力があるかの
ように乗っている姿を見かけた方も多いはずだ
ただ注意しなければならないのは、ハードボードでも確実にサーフィンができていること
板を走らせる技術を持っていることが要求されるので、誰でも楽しいマジックボードに
なるわけではないことも付け加えておきたい
もっとも板のサイズバリエーションも豊富で9フィートから5フィートまで選び放題なので
長いレンジを手に入れれば、板は勝手に走っていくからそれこそ日曜日の最終兵器に
なるだろう、と思われる
それぞれ各メーカーが製造しているわけだが、性能的にはかなりばらつきがある
ねじれとサイズと浮力のバランスが大切でロッカーとレールがとても重要だと
思っている、今日友人の板を夕方のスネ波で乗らせてもらったのがこの
CATCH SURF のスポンジボードでこのところのスポンジブームの火付け役となった
ブランドだ、ライダーもカラニロブやジェミーオブライエンといった早々たる顔ぶれで
そのPVを見ると到底スポンジとは思えないライディングを見せている
今日乗って感じたのはこのCATCH SURF 全体のバランスがとてつもなくいいということだ
これ以外にも色々とスポンジを乗ったが、このバランスは一番優れていると思う
こう書くと僕がCATCH SURFに初めて乗ったように思われるが実は3シーズン前にはすでに
5フィートのモデルを乗っていてバランスと走りについては信頼していたということもある
ともかく夏の混雑した日曜日、海水浴状態のラインナップは板がぶつかるのは当たり前
インサイドには子供達、ライン上にはレンタルボードの少年、少女、そのすぐ隣には
にわかレッスンのお父さんから彼氏まで、とんでもない状態のラインナップで
安心して楽しめる夏のアイテムです、あなたがハードボードのマスターであっても
なくても、安心して練習できるこのスポンジたちは夏のサーフのマストアイテム
間違いないと思います、あなたにベストなサイズを選びますよ、ご相談ください