昨晩恒例のニセコ合宿から帰ってまいりました、チューンをお待ちのお客様には
大変ご迷惑おかけいたしました、明日から頑張って作業いたします
降雪が無くても決して氷にならない北海道の雪の感触と
ニセコのローカルチューナーの方達とのディスカッションは
僕にとても良い刺激を与えてくれました、この感覚が次のチューンに間違いなく
活きてくると思います
一つのスタイルを追求し昇華させるとそれは素晴らしい作品になりうる
それを目の当たりにしたのが今回のニセコ
オームのカットバックはさらに切れ味を増し、ケン君のスノーボードはさらに早く
スムーズ、ワジはスノーボードの乗り方の新しい方向を示していた
雪のサーフィンまさにそれが作られつつあることを感じた今回の旅
サーフスタイルなどと揶揄させない絶対的なサーフィン感がそこにあった
日々鍛錬を積み、エッジと重力と向心力に対峙している彼らは完全にオリジナルな
スタイルを作り上げている雪のサーフィンなどと言いたくないそれぐらい素晴らしい
サーフィンならぬスノーイングと言えば良いのかそれでは雑誌の名前のようで
やはりだめだ、スノーサーフィンやはりそう呼べば良いのだろうか?
ぜひあなたのその目で彼らの滑りを見て欲しい、gentemstickはこうやって乗れるのだ
と分かるはずだから、僕たちが乗っている数段次元の違う乗り方があるのだ
TTがむずかしいと言っているうちはまだまだらしい、乗れたと思ったところから
始まる本当のフラットキャンバーの乗り方は相当高度だ
難しさの中に楽しさと気持ち良さを見つけられるようになって
はじめて、入り口に立てるのかもしれない、課題は山済みで鵠沼海岸に戻った
海にも入らずぼーっと1日考えていた明日から板を触るのが楽しみです Peace