サーファーが全員台風の波が好きなわけではありません、波がないよりは
有る方が良いよね的な感じです
強いて言えば大きさはともかくクリーンな整った波を好む傾向が強いと思います
台風の波は大きくて危ないのによく海に入りますね、、と言われることが
多いのですが、サーファーは危ない波の時はサーフィンやりません
本当に海が牙を剥いたら、人間なんかあっという間にやられてしまいます
台風がまだ遠い南の海上にあるときに届けてくれる長い周期のうねりを
慎重に乗っているのが本当です
ハワイの大波乗りたちはそれをさらに細かく分析研究してうねりのインターバル
から潮の高さ、潮の動きなどを知り尽くしたうえで、体を極限まで鍛え上げて
初めてチャレンジします、そういった資格を持ったサーファー達の最後の一線が
精神をどれだけ強く持てるかです
僕たちが想像できないぐらいの究極の状態で波に乗っているのです、そのサイズは
日本の台風の波の平均の3倍から5倍の高さです、おそらく普通に生活している
普通のサーファーであれば生涯海の中で見ることは無いであろうサイズなのです
簡単に溺れて死ねます
究極の話をしてみましたが、大きな波に乗れたサーファーはすごいと思います
ですがそれをまねして無謀なチャレンジをしてしまうサーファーもいるのです
大型台風が近づいています、台風が近いと波のインターバルが短くなりとても
ハードな海になります、流れも強く海の中が動いているように感じます
経験値が低いうちは、遠くに台風があるときにサーフィンしましょう
サーフィンは本当に危ない遊びなのです、少しづつ経験値を上げて体と心を
鍛え知識をつけて、海に入るようにしましょう
この夏の台風波を安全に楽しんでいただけることを祈っています Peace