昨日の日曜日の夕方、それまで淀んでいた川沿いのテント村の焼き物(俺の中ではあ
れはバーベキュウではないしましてやBBQなどと呼びたくもないただの飲み会)
のソーセージや肉の焼け焦げた匂いと焼きそばが嫌いになった理由の残り香は
まるでここで一区切りだよと宣言されたように、シフトした強い冷たい北風に
吹き飛ばされ今日の夜明けには綺麗に整ったひざももの小波と落ち着きを取り戻した
浜辺の雰囲気に変わっていた、砂は冷たくまるで春の始まりの様だった
いつもの朝の仕事前のサーフィンは順番に来た波を乗り、今日も波に乗れたことに
感謝して、幸せな気分で始まるものだと思う
競い合いにらみ合い嫌な気分になるために海に入るやつなどいないのだ
波が小さい日の海の中のルールは浮力が有る順に波を譲るということだ
乗れる波の数が多い順に乗る波の数を減らさなければならない
サーフィンはそういう遊びだ
太陽が昇り、気温が上がり出し、海風とともに騒がしさが戻って来るはずだ
台風が来るらしいが、この時期に日本に近づくこと自体が異常なのだと
知ったほうがいい大気の流れはどうなっているのか?
夏は短いかもしれないが、皆が幸せな気分になれる丁度いい波が沢山
届いてくれることを、心から願っている、危ない波はいらない Peace