度々書いている事だが誤解が有ると行けないので今一度確認しておきたい
僕がスノーサーフィンと言う物は無いのだと言い続けているのは
スノーサーファーと言う物の存在が間違い無く有ると言う事
スノーサーファーという生き方が有り、それこそがスノーボーダー達の生き方に
なると言う事、雪と自然を追いかけていれば必然的に雪のサーファーとなる
この事は僕の中で真理であるし不変の物だと思っている
つまりスノーボーダーはスタイルの違いこそあれ、全員がスノーサーファーなのだ
だから今更スノーサーフィンがどうのこうのと論じているのはおかしいと言ってる
わけです、パウダーでもパックでもアイスでもザラメでもサーフスタイルもあれば
スケートスタイルもある、もちろんアルペンスノーボーダーもスノーサーファーの
一人で有る事は間違い無い、一枚の板に横に乗り滑る者達はすべてサーファーで
スケーターなのだ、スケートはサーフィンを陸上で出来ないか?と始まったはずなの
で広義の意味ではサーフィンだと思うのだがあのウレタンウィールとトラックは
アメリカの作り上げた芸術の一つだと思うのでカテゴリーとして分けて置きたいが
それよりも遥か昔にサーフボード製作という芸術が確立していたのだから横に乗る
スタイルをサーファーということにしているが厳密にはスタンディングサイドウェイ
なのだ、それ以外にも波に乗る方法は沢山有るので便宜上そう言っている
第3の芸術となりえるであろう、それまでの立って滑るそりの世界から新しい乗り物
としてミロビッチ達によって提唱されたWINTER STICK の世界感はやはりサーフィンに
おける内なるフォースを感じ取る事を同じ様に現していたし、スケートの世界もまた
形が違うにしろ同じ感覚を持っている、つまり同じ世界感を持つ3つの芸術的遊戯が
いまさら相居入れるとか似ているとかをあまりに声だかに論じてしまう事でうすっぺ
らな物になってしまうことがいやなだけで、どう呼ぶかどう遊ぶかどの様に関わる
かは個人の感性の試される所だとも思っているし感性の相を高い所で持っているのが
スノーサーファーだと信じている
だから、ゲレンデでスロープでバンクで波を乗るサーファーの
スタイルをまねる乗り方をスノーサーフィンと言う事に抵抗が
有る訳でそれはスノーボードのサーフスタイルで有って
スノーサーフィンとは言わないと思う
前にも書きましたがターンの連続の中に有る軸上に掛かる重力をサーフィンの中での
フロントサイドとバックサイドのボトムターンに感じられる乗り方を出来る人達が
サーフスタイルのスノーサーファーなのだと思うのです
スノーボードはスノーボードです呼び方はどうでも良いのですが、尖った板を乗り
山服を着込んだ滑り手達がやっている滑りがスノーサーフィンと呼ばれる事に
危機感を感じるのは僕だけでしょうか?
静かに山に向かい道具理論を語り過ぎず、確かな者を選び出す目を持ち、流されず
自分を持ち行動は秘密裏に遂行されることが最上だと思っているへそ曲がりな
オヤジのたわごとですが、みなさんは? Snow Peace