PATAGONIAスピーカーシリーズ3次元を考える、だったかな?良く覚えてない
まあとにかくマスター玉井太朗と滑る編集者 寺倉力による対談形式
のスライドショーを煌びやかな渋谷まで出かけて楽しませて頂いた
なにしろ滅多な事では渋谷などという都会に足を踏み入れない俺だから
10歩歩くたびにカタログでしか見た事の無いアウトドアブランドの
直営店が次々に現れるので、買い物好きは都内には住めないなと
判らされた所でPATAGONIA渋谷ストアに到着
イベント開催日とあって店内及び店外には怪しい感じの連中がたむろして
おまえらは間違い無くカスタマーでは無いな、、と見切られていた
内容は太朗さんの30年前の写真から始まり去年のジェリーさんとの
セッションまでを一時間半にまとめるという、文学賞ものの短編集で
仕上げる離れ業を見せましょうと言った趣のトークショー
時間通りに収まる訳は無く、結局一時間遅れでなんとかランディングした
素晴らしいスライドと太朗さんのお話と寺倉氏のリズムが相まって
時間の長さに気が付かなかったぐらいだった
本題は俺の受けた感じでは、3次元の地形におけるスノーサーファーの
滑りの考察と理解したが、いかがなものであったか?
未だにスノーサーフィンという滑りは無いと思っている俺だが
重力と遠心力をちょっと違う使い方で利用する滑りや、
生き方としてのスノーサーファーは存在するとこれ又真逆で断言出来る
低気圧と共に行動し最高の雪の状態と天候を究極まで求める生き方は
同じ行動として波を追求するサーファーと同意義だと思っているからだ
そこにはなによりも雪が優先する時間軸の中での行動があり同じ軸上に
波が優先するという極めて、非生産的な生き方が有るのだ
サーファーの価値観が非生産性により精錬されていくのならば
雪を追い求めるスノーサーファーもまた同じようにならなければならない
一昔前にスキーバムという生き方が紹介されたがスノーサーファーは
スノーバムなのだろうと思う、尖った板を乗って山ウェアを着る事とは
全くもって違う事だ、ツインチップでも何のウェアを着ててもそこに
精神的な生産性があるのであれば貴方はスノーサーファーだそれは確信を
持っている 話題変わって 滑りの話
太朗さんの話の中でゆるいバンクの話が出て来たが、すなわちどれだけ
Gを感じ味方につけそれを長く大きく利用出来るのか?
と言うことにつきるのでは?と理解した、軸を倒す落下するすべては
Gを楽しむ為にある、その感覚を至上とすることがまたスノーサーファー
なのだと思った、ジェリーさんがフロントサイドしか考えてないと言っていた
と太朗さんが語っていた、今日お店に遊びにきたチェアスノーボーダーの
ひろみ君も四国の串本さんはフロントサイド命だと言っていたと教えてくれた
それを聞いてやはり重力の変化を感じ取り利用して遊べる事がスノーサーファー
もしくはサーファーの資質を決めるのではと改めて思った次第です
僕が思うスノーサーファーはこうですが、貴方はどう考えますか? Peace