それが何かは判らないが自分の中での色々な物の乗り的なピークが再び巡ってきた感
がしている、別にこれが人生のピークな訳とは思ってないし、そうであったらそれは
それで考えさせられる、まあこれはちょっとした潮の干満みたいな物だと思うが
初めてこのかた飽きた事が無いサーフィンは再びロングボードの熱が出そうで
自分でも怖いので知らんぷりをしているところだ、、
ロングボードは本当に奥が深くてどこまでやれば良いのか判らない所が
更に恐ろしい底なし沼で、ついうっかり短い板に逃げてしまう
只単純にサーフィンが面白く海に入っていれば幸せな気分で正直板は何でも良い
好きな道具で普通の波に何本か乗れればその日はもうそれだけで充分だ
その気分を自分の中で消化する為に少しのトレーニングと
日々の生活が有ると思うが如何なものか
人生には大きなピークと日々のリズムとそれを取り巻く流れが有るものだ
スノーボードは自分の中では今が最高の状態だと思っている商売に押しつぶされず
無理に楽しさを追求してもいない、ただ自然に単純に雪を滑りたいだけの衝動が
日々自分の中に出て来る事が嬉しい、この感覚が大切なのだと気が付くのに
いったい何年の年月が必要だったのか?自然に湧き出る感覚を大切にする
その延長でお客様であり友人でもある方々の板を調整させてもらえることも
今の自分の中で良いピークを迎えている、わくわくする感覚これ無しで
日々を過ごす事はあり得ないとも思う、滑る事で得られる喜びとそれを
想像する事で得られる魂の揺らぎは滑る物達だけが得られる感覚だ
皆とこの感覚を共有できることは何物にも代え難い
僕はこういう感覚をあまり書いたりしないし自分の日々は表に出さない
それについては大きな理由は無いのだが、波を雪を滑った時の感覚を大切に
心の中で育みたい事と同じなのかも知れないと思っている