PATAGONIAから釣り用のウェアや長靴が販売されている事は意外と知られていない
まあ知ってる人は知っていると言った所か、、
そのパタゴニアから今度は釣り道具が販売された、結構前から話題にはなっていたが
まさか本当に発売になるとは思ってなかったが、元々無類の釣り好きの俺だから
発売になると言われれば欲しくなるのは当たり前で、届きました
こんな感じTENKARAという毛針を使った延べ竿のフライフィッシングだ
このキットに付いている本が中々の出来で、難しく成りすぎたフライフィッシングの
カウンターカルチャーとも言えるテンカラを実に上手く説明している
リールを持たない延べ竿で行われる釣りは、まさに釣りの原体験となる
釣れる魚種にこだわらず、水辺で遊ぶ事の楽しさだけを純粋に取り出す事が出来る
この釣りを知った時に、サーフィンで言う原始の乗り物アライアを思い出した
人間側の優位性を取り去れば自ずと技術が求められ、それは魚、波に対して対等の
立場に帰結する、このシンプルで取り去る物が極めて少ない遊び方を理解することで
その遊び本来の魅力を学べるのだと思う
山や海のシーンが多く露出されるパタゴニアではあるが、フィッシングカテゴリーを
研究する事でより深くパタゴニアの哲学に近づける気がしている
日本古来の漁師の釣りであるテンカラがアメリカでも流行り出しているらしい
なかなか興味深い話だ、天からと書くこの遊びで、しばしこの夏を過ごそうと
思っている Peace