梅雨前線などと書いて、このまえせんと書く前線の意味を
考えてみた、暖かい空気と冷たい空気がぶつかる所の境目が前線だ
そこに低気圧が発生すれば、暖かい空気と湿った蒸気によって加速され
力を付けて発達すれば、サーファーの喜ぶ南うねりを届けるはずしかし
ちょっとした手違いで発達しないまま、前線が上下すると、その回りにある
高気圧の緩い加速装置によって作られた東向きのうねりのみとなる
こうなると湘南は左から入ってくるうねりを綺麗にブレイクさせる事が
難しくなり、西と東の境目辺りの河口か、うねりが大きければ、東の
リーフで小さい波をやるしか無くなる訳だ梅雨に入ったので雨も多くなり
河が流れれば西の河口が開いて良くなる事も有るがあそこはエキスパート
だけのステージなので一般には関係ない、、
結論から言えば前線からの東うねりに翻弄されてるよりはしっかりとした
西よりのうねりを待つ方が得策ということだ、明日の日曜はNSAの支部予選が
開催されると発表されたこのゴーサインは支部長が出す訳だが今日のコンディション
と明日の予想と前線からのうねりを考えればGOサインを出すにあたっての
心中は計り知れないプレッシャーとの戦いだと察する、本当に支部長は
大変な仕事だ、どこかの国の幹事長より大変な仕事かも知れないですよ
毎年の事だが梅雨に入ってからの前線の動きにかき回される波の予想は
疲れます、明日の支部予選が無事に良い波で開催される事を祈っています
選手皆に幸運を、、 Peace!!!