格好良さの追求

先程FBを眺めていたら、東北のスーパースタイリッシュなサーファーが

つぶやいていた、クラシックは簡単で難しい、、、

なかなか深い意味ととれる言葉だった、確かにクラシックサーフボードは

浮力の関係で簡単に乗れる気がする、だがそれは気がするだけだ

本当のその時代の板を探して乗ってみれば解るが、とてつもなく乗りにくい

ことに驚くはずだ、かようにサーフボードは進化を続けている訳で

80年代風に見える物でも、ロッカーからフィンのセッテイング、はては

ラミネートまで全ては別物だ、まあ彼が言わんとしているのはそう言う事では

無いのだと思うがクラシックを気取って浮力の有る板でサーフィンをする事は

自分の場合を振り返ってもかなり難しいと思う、ライン取りからドライブさせる

こと、はては何もしないでカールに留まるときのスタイルなどはその究極だ

サーフィンでターンしないで滑るときのスタイルほど上手い下手が出る物は無い

ましてやターンしたときの体重移動などは難しさの極みにあると思う

トライフィンが便利なのは波のどこでも同じ様に動ける事と大きな体重移動を

必要としない事だと思うがクラシックはその辺りを大きくはっきり正しく

行わないと、スタイルが出て来ないということだ、シングルフィンに限らず

必要な場所に必要なだけ身体を預けられるサーフィンを出来る様になれたときに

サーフィンが少しだけ見えて来るのかも知れないと思った

東北の天才にしてそう思うのだから、凡才の自分には入り口さえも見えて来ないのは

当たり前と言う事だ、サーフィンはかくも奥深く深遠な物だと改めて思う

歳と共に浮力に助けられるがその分だけ技術を問われ

スタイルを問われると言う事を忘れずに明日もパドルしたいと思います

Peace!