大人のサーフィン?

ついこの間サーファージャーナルをぺらぺらめくって眺めていたとき

目についたのが、かつてハワイのサーフィン文化にドアを蹴破って突っ込んで

行った僕たちの時代のサーフヒーロー、ラビット、ショーン、MR、の3人

その一人現ASPの理事だったと思うが、ウェイン“ラビット”バーソロミュー

その人の普段のサーフボードを抱えている写真が載っていた

多分僕たちと同じ位の年齢だと思うその姿は、身体もふっくらとして

髪は白く、小脇に抱えたサーフボードはショートボードだがやはり長くたっぷり

とした板に見えた、だが全体の雰囲気は整っていて、かっこ良く見えた

何が言いたいか?繰り返しになるが大先輩の言葉は深い曰く

サーファーは年の取り方が難しい、、、その通りずばりと言い当てている

僕はロングボードを否定しない、ロングをおじさんの遊びだとも思ってないし

小さい波を格好良く遊べる素晴らしい波乗り道具だと思っている

ただその浮力のおかげで、運動不足な身体でもセットの波に沢山

乗れてしまう弊害があり、日々節制とエクササイズで浮力をカバー

しているショートボーダー達から否定的な意見が出がちなのも否めない

それでなくても海の中は高齢化が進んでいて、小波の時の海は半分以上が

ロングボードだ上手く住み分けとエリアを考えないと皆の限られた時間を

楽しく過ごせなくなる心配が有るのだ、僕の考えは、両者とも相手の遊びを

やってみると良いと思っていて、ショートしかやらない人は一度ロングを

コントロール出来るまでやってみるとその難しさに驚くはずだし

ロングで来る波全部乗れちゃうよと思いがちな人はショートボードで

いつもの自分のブレイクでサーフィンしてみるとどれだけショートが

苦労して波に乗っているかが解るはずだ、相手の気持ちが理解出来ると

優しくも成れるし譲り合う気持ちが出てくるはずだが、、、

で今年の自分的テーマは雪山は板の立て方がここ数年の課題なので

ことしもそれが課題、サーフは昨日も書いたけど巷に丸い板が溢れて

本物偽物入り乱れいつのまにやらシーンの中心的存在に、、、

もうかっこ悪いのでいやだ的感情がわいて来るのは当然の事

では次は何をどう?と考える天の邪鬼おやじ予想は、、

ロングボード再びなのだが、やはり重くて動かない板がかっこ良くて

形も更にクラシックに戻って行くと思う、だからといってウエットや格好まで

懐古趣味レトロ?になるとギャグになってしまうので、シンプル位で納めて

於く方が良い、難しい板で簡単そうに滑るのがカッコいいと思うので

相変わらずロングは重い板がテーマ、短い板は色々と切り口が有って面白そう

なのですが、、フィッシュは流行りすぎたので暫くは静かに、ハルは不便過ぎて

自分的にはもう良いかな?そこまで上手く無いし、、、で今年はやっぱり

トライフィンの普通に見えるサーフボードかな?大人サーフボードですね

先のラビット先生も長いDHDのトライフィンでした、こういう普通の板で

さらっと波に乗りスムーズにクルーズしていくのがこれからはカッコいいのでは?

と思ってます、腹のサイズで遊べる普通の板、なぜ世界で是が流行り出したか?

まず便利だということ、そして材料が揃い出したこと、で有りそうで無かった

ボリュームとシェイプとロッカーのバランスが作られたと言う事でしょう

 

IMG_2006

例えばこの板YUのスタンパーという

モデルですが、これをサイズアップさせて

いけば、年をとっても普通に乗れる

ショートボードになります

レンジは6’3″~7’0″ぐらいまで大人は

板のサイズを自慢したりしません

 

それより、波に乗るライン重視、5′?で短いでしょ!と自慢しても、まん丸過ぎて

厚過ぎて、ボトムに降りられないじゃかっこわるいから、長い板乗りましょうよ!

まあ相変わらずのだらだら長い駄文を読んで頂き有り難う御座いました

今年も変わらずこんな感じで好き勝手書いて行きます    Peace!

追伸 シモンズはもうしばらく続きそうな気がしてるなにせここ30年で

無かった形だから開発の余地が有る、後はフラットデッキとデッキコンケーブ

これも、材料が出て来たので再び持ち出されたデザインです、安定感とトルクを

取り出せるので、使われて行くと思います