FB見ていたら、、、

梅雨入り初日の快晴波有る金曜日、昼間から気温は上がりっ放しで初夏の様相

そんな夕暮れ、FBを覗いていたら、チューブをゲットするロングボードの

記事を見かけた、読み込むにつれ、自分のロングボード歴と重なる部分が

出て来て、懐かしく読ませてもらった、、、で思い出したのは

僕のサーフィン歴の中でロングボードだけに集中した15年のお話です

ロングボードは僕がサーフィンを始めた時にはすでにシーンに存在していなかった

らしいのだが、この辺りの記憶が曖昧で映画で見たのが現実と重なって

ロングボードを見た気になってるかも知れない、でも確かにTEDブランドの

ロングボードをお店で見た記憶が有るのだが、どこだったか?定かじゃない

もちろんまだサーフィンの右も左も解ってない所に持って来て海とどうつき合ったら

良いのかすらも解らないでカッコだけ付けたつもりになってた頃ですから

しかるべき場所には楽しまれていた諸先輩方々がいらしたと思うのです

只僕的にはそこに行く事はもちろん見る事すら出来なかった初心者君でした

何しろショートボードがサーフィンだと(といっても7フィート位は有った)そう

教えられて育った訳でロングボードは前時代の遊びで今の時代の流行じゃない

と思い込んでいたし、偏った考えがいけてない事も解ってない状態でした

まあその後色々と遠回りしてロングボードにたどり着くのだけれど

今思い出しても、あのロングボードリバイバルから始まった15年は僕の中で最高の

貴重な思い出になっている、何しろ人口が少なかったので胸位の波の雨のロアで2人

だけでサーフィンとか今では考えられない事の連続でした、ある場所では

リーシュつけてラインナップしたらそれはルール違反だから外してこいと

言われたりもしました、今では付けてないと怒られる時代ですから随分と違った

乗りだったと思いますね、何しろ始めたきっかけがさっぱりで時代考証もおかしいし

何だったかも思い出せないほど昔なはずなので馬入で立ったままゲットしていく

レジェンドの写真がきっかけか、まだ子供だったジョエルの記事がきっかけ

だったか?そんなに近頃じゃないと思うのだけれど記憶が曖昧

YU にロングらしいロングを削ってくれと御願いしたのが最初のロングボードだった、

のは間違い無い、世の中コンケーブの時代だったのでもちろんその板にも

おしゃれなダブルコンケーブが入っていたけどその後に訪れたアグレッシブスタイル

のブームもカリフォルニアネオクラシックの流行もその類希なセンスで、

シェープに現してシーンをリードして行った事実がYUの凄さですね

ライダー達も素晴らしいメンツが揃っていてカリフォルニアの地理も解って

無かった僕に今で言うスタイルを伝えてくれた事を感謝している

あの時代これだけロングボードが増えると誰も思ってなかったしカリフォルニアに

そのスタイルの根っこが有ると理解出来ていたのはごく一部の人間だけだったと思う

訳の分からない長いだけの板をショートの様に振り回してラインナップの雰囲気が

おかしくなったのもこの頃だったかな?今は又その感じが戻って来てるけどね

その頃、僕もフィジーにオンフィンのロングボードを持ち込んだり、バリでも

トライフィン仕様の軽いので試したりしていた、それなりには楽しめていたが

どこに行っても波が良すぎて、これならショートで充分だと思った事が

多かったのが思い出されます、結局行く場所が解ってなかったわけで

ショートに合った波、ロングに合った波とその地域性に気が付くまでには

まだまだ遠い道のりと時間が必要でした、今となっては良い思い出になっています

一番の思い出は、ロングボードにはまった15年後に久しぶりに乗ってみた

ショートボードに全く乗れなかった事です、下手くそだったと言う事なのですが

これはかなりの衝撃で、その後かなり長くトラウマになった思い出が有ります

今は両方を少しは使い分けられる様になりましたが、かなり時間がかかりました

7フィート台のミニノーズライダーを見つけた事で両方を交互に乗る事が出来る様に

なりましたもしもその辺りで悩んでる方は、お気軽にご相談下さい

必ず両方乗れる様になります

今はたまに重いノーズライダーを乗る位だけど、ロングはやはりとても魅力的な

乗り物です鎌倉の先輩に言われた、大きい波のときはロングはアブネーヨの一言を

忘れないで小さい波の時に楽しんでます、

今日の夕方久々にCHABOのノーズライディング見たけどかっこ良かったな〜〜〜

ロングは奥が深すぎていつまでたっても難しいです

いつかカリフォルニアのマリブのパーフェクトでノーズライドする事が夢ですが

いつになることやら、、、