1990年代の始め頃、当時ウインドサーフィンにはまりにはまっていた
僕の旅先と言えばウインドのメッカであるHAWAIIのMAUI島と決まっていた
その頃のmauiは島中にウインドサーファーだらけのかなりカントリーフィーリング
の残ったのんびりした島だった、風を探して島中をドライブしたが、サーファーには
ほとんど合わなかったと思う、たまにいてもホキーパビーチの岬の付け根の
ヘビーローカルブレイク通称パビリオンにちらほらと見かける位だった
今でこそロングボードだらけのラウ二ポコですら、ピクニックとBBQの
お父さんが海水浴的サーフィンと言う感じのさびれた公園だったような気がする
まあ島中にサーフブレイクが有り、ホノルアベイを筆頭に最近ではピアヒなど
のでっかい波を乗る場所も開発されているが、本来スウェルを拾いにくい島
なので、小波でロングには最適な場所が数多く有る
そのころマアラエアのブレイクのインサイドリフォームをたまたま見つけて
コンドの前のロッキングチェアに腰掛けたお爺さんの前をお辞儀しながら
通って海に出てクリーンなモモ位の波を一人で潮が動く2時間ほど飽きるまで
乗った事が良い思い出に成っている、多分あの波はたまたまだったと思うが
上がって帰る時に、又あのお爺さんの前をお辞儀しながら通ったが、笑顔で手を
振ってくれた事が忘れられない思い出に成っている
もう何年も行ってないが、聞いた話によると、今ではすっかり様変わりして
凄まじい渋滞と、沢山のサーファーと、物価の高い島に成ってしまったようだ
その頃、KIHEIに有ったHOBIEサーフショップで記念に成るかな?と思い
何も考えずに買った板が赤いストライプのPhil Edwards MODEL9’6″だった
本人のシェープかどうかは知る由もないが、ちょっと調べてみると
丁度その時期にFhilはサーフボードシェープを止めてカタマランヨットの
制作に活動の中心を持って行ったと書かれていた
今でもたまに乗ってみると、スピードを出すために考えられたシェープは
取り回しのしやすさも持ち合わせていて、本物なのかな?と思ってしまう
ほど良い乗り味だ、大切に乗って行こうと改めて思った次第です
あの頃のMAUIに又戻って見たいですね Peace!!!!!