クロスオーバー

太朗さんの言葉に続きが有りました、音楽を紡ぐように滑りなさい
点と点を結ぶ線と地形を読み取るセンスこそが大切

素晴らしい言葉です、サーフィンとバイオリンを使ったアーティストを
例えて、岡田さんのターンと比喩していました

真っ新なパウダーのオープンや明るい角度のついた日差しが有る
ツリーなどを滑ったとき、ふと振り返っては、そのシュプールの
貧弱さに、唖然としたり、リフトから狙っていたラインを手に入れて
再びリフトからチェックした時の落胆は、まさに己のセンスの無さを
確認する作業になってしまったりする
この地形を読み取りターンを描くセンスこそが、天賦の才であろうし
磨く事の難しい部分だと思っている

前回落下する事で捉えるのか?捉えながら落下するのか?
とかなり素人な、疑問を投げかけてみたが、すべては自然落下の
中にあるクロスオーバーであることに間違いない

なぜ今回のお題がクロスオーバーかというと、昨日一緒に山に向かった
友人が帰りの車中で、ボソッとクロスオーバーですねと言ったのが
妙に気になっていて、ぼくが踏み替えと言っている部分はまさに
クロスオーバーだった訳でその部分こそが僕がこの遊びを始めた時からの
一番重要だと思っている所だったからかも知れない
時にターンの入り口と言ってみたり、踏み替えマークと言ったり
色々ですが、伝えたい事は一つで、技術と言えばこの部分しかないと
言うぐらいの所です、すべてと言っても良い位の部分です

ですが、、、太朗氏曰くセンスが重要、、、やられました、ともすると
雪の滑走遊びはまず技術論在りき、それですべてを解決しようとします
これが雪山では滑るのがうまいやつがやる事はすべて許される
といった、偏った概念に成っていたのだと思います
もちろん、技術体系にそった素晴らしい滑走技術は、それだけで見る物たちを
納得させる物が有りますが何かが足りないと思っていたのも事実でした、、

センスが問われる滑り、センスが問われるライフスタイル、この部分を
高い次元に持っていけた時に始めてスノーサーフィンという言葉が
現実的に成ってくるのでは?と思ってます、皆さんはいかがでしょう?

今シーズンは今の所、素晴らしい雪に恵まれています、この最高のシーズンを
楽しみましょう! 週末はクラブ員たちと北の大地です、今から楽しみで待ちきれません! 雪滑りこんなに楽しかった?と思ったのは随分久しぶりです
皆さんに良い雪が当たりますように!   peace!!!!!